これから見ていただくのは、当サイトで独自に実施したアンケートをまとめたデータです。
対象は10代～40代までの一般男女で、詳細な質問にも答えていただき、リアルな声をまとめましたので、これから復縁したいという方には参考になるのではと思います。
１．復縁までに要した期間
平均：1年半
最短：1ヶ月
最長：9年
復縁をしたいという人にとって一番興味があるのは、復縁に要した期間ではないでしょうか。
これについては平均で１年６ヶ月という結果が出ました。
これは、よく言われている「冷却期間が必要」という話は本当であることを、実感出来る数字ではないかと思います。
傾向としては、しばらく離れている間にお互いの良いところを再確認して、その結果復縁につながるパターンが多いようです。
ということは、自分たちが付き合っていた時はどうだったか？相手が思い出してくれそうな、楽しく良い思い出をどれだけ作れたかが勝負、ということも言えそうです。
２．別れた原因
・遠距離恋愛によるすれ違い
・進学、就職などにより時間が合わなくなった
・長い付き合いで関係がマンネリ化、倦怠期を迎えた
・相手、もしくは自分に他に好きな人が出来た（浮気も含む）
・職業や恋人の有無などで、嘘をつかれていた
・相手に結婚の意志がなかった
・性格の不一致
・ささいなケンカから別れ話に発展して
・相手を過剰に束縛したため
・結婚話の中で、お互いの意見や家同士の問題を乗り越えられず
寄せられた結果を集計してみると、カップルの別れの原因は、ほとんど上記のどれかに当てはまることが分かりました。
この中で、復縁を試みる上で自分で注意して避けられることは
・ちょっとしたケンカを大きく発展させないこと
・相手を過剰に束縛しない
・自分の意見や言い分を、強引に押し通そうとしない
先ずこの３つは心に留めておくと良いのではないかと思います。
また仕事や進学の都合で、途中から遠距離恋愛になる場合、可能であればお相手の引越し先に自分も移るか、そのタイミングで結婚を打診してみるのも一つかもしれません。
というのも、それまでは上手く行っていたカップルが、遠距離がきっかけで別れてしまうというのは、非常に多いパターンであることが伺える結果となったからです。
これについては、こちらの話も参考にしてみてください。
３．何がきっかけで再度会うようになったか
・偶然の再会（行きつけの店、転勤先、趣味のサークル、共通の友人の結婚式などで）
・友人、知人に自分からセッティングを頼んだ
・別れを切り出した相手から連絡（電話、メール）があった
・自分から連絡（電話、メール）した
・相手の友人から連絡をもらった
・お互いのfacebookを介したメッセージのやりとり
・相手が家まで訪ねてきた
・職場などが一緒で顔を合わせるうちに自然と
・別れたのち、妊娠が発覚して
こちらは多くの方の想像通りの結果ではないかと思います。
この中でも圧倒的に復縁までのスピードが早いのは「相手から連絡が来た」パターンで、この場合はよほどのことがない限り、復縁の可能性は大と言えそうです。
また「自分から連絡」して復縁に成功した方は、自分が反省していること、良くなかった点は直そうとしているなど、自分が変わろうとしていることを、きちんと相手に伝えている方が多い印象を受けました。
自分が別れに至った原因は何だったのかをじっくり考えてみて、その原因が自分にあると思ったら、素直にそれを直す努力をすることで、実際に復縁に成功する確率はグンと高まるということが分かる結果となりました。
４．復縁できた理由
・別れた後もお互いに、相手への気持ちが残っていたから
・自分の真剣な想いを相手が受け止めてくれたため
・一旦離れたことで、お互いに相手の良さを再確認できたから
・自分を見つめなおし、良くないところを素直に改めたから
・冷却期間を設けることでお互い冷静になり、考えを整理できたから
・タイミングが良かった（相手が新しい恋人とちょうど別れたなど）
・別れたことを後悔させようと頑張ったから（見た目、性格改善など）
・相手が自分と別れたことを後悔していたから
・相手のことをすっぱり諦めたから
・別れ際が綺麗だったから
これは非常に興味深い結果でした。
ここでも一番復縁が早いのは「相手が自分と別れたことを後悔している」場合のようですが、それ以外に復縁の確率が高いと思われるのは「冷却期間を置くこと」と「相手をすっぱり諦める」ということでした。
今回のアンケートは年齢も性別もバラバラな方にご協力いただきましたが、復縁が上手く行った理由として、男女共通して多い答えは「すっかり諦めて連絡をしない」というものでした。
もちろんこの方法でいつも上手く行くわけではないでしょうが、特に別れ際が綺麗だった場合「一切こちらから連絡をしない」というのは、有効な手段なのかもしれません。
これは自分が復縁に向けて動くのではなく、二人の思い出に行く末を託す方法といった感じでしょうか。
特に二人で積み重ねてきた思い出（楽しく良い思い出）が多いカップルには、もしかしたらこれが一番良い方法なのかもしれませんね。
押しても駄目なら引いてみろ、とよく言いますが、本当に男女の仲においては、それで上手く行くことがあると分かる結果となりました。
５．復縁のその後
お付き合い続行中：32％
結婚した：36％
また別れてしまった：32％
ここではとても喜ばしい結果が見られました。
何と復縁に成功し、その後も順調にお付き合いをしている方、その後結婚された方を合わせるとおよそ７割の方が「復縁して良かった」という結果になっています。
残念ながら約３割の方は「また別れてしまった」というお話ですが、この場合、もう何をどうやっても無理だと悟ることが出来、結果としては別れたけれど、今後の恋愛に活かせる大きな学びを得たと答えた方が多かったです。
また凄いなと思ったのは、復縁から結婚に至るケースが多かった点です。
これは一度別離という大きな試練を乗り越えることで、お互いの関係に今まで以上に強い絆や確信が生まれたという事かもしれませんね。
復縁を考えている方にとっては、とても心強い結果ではないかと思います。
６．復縁調査のまとめ
ここまで、実際に復縁を経験した方のお話をまとめたデータをご紹介してきましたが、最後にもう一度まとめてみますと、
・復縁までに要する期間は平均で約1年半
・関係を維持するには、遠距離はなるべく避けた方が吉
・相手から連絡が来た場合、復縁の可能性が高い
・自分から連絡したい場合は、相手に反省と自己改善をさりげなく伝える
・冷却期間はしっかり置くべし
・良い思い出が多いカップルの場合、別離後はすっぱり連絡を絶つ方が復縁しやすい
・別れ際は綺麗に身を引く方が、後に復縁につながりやすい
・復縁に成功すると、結婚に繋がる可能性が高まる
以上の結果が浮かび上がってきました。
これは一般の方たちのリアルな声をまとめた結果なので、これが絶対正しい復縁の道とは言えませんが、何かしらの復縁の真実を含んでいるのではないかと思います。
こういった、まとまった生の声を聞く機会もあまり無いかと思いますので、別れてしまった恋人とこれから復縁したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。