冷却期間を置く意味・・・だから待たなきゃいけないんです

色々な復縁ガイドに目を通すと、必ず出てくるのが「冷却期間」という４文字です。

ご存じの通り、これはその間お相手と連絡を取るなということですが、復縁を目指す方にとってこの間は、不安で不安でたまらない期間でもあります。

ただ連絡は我慢しろと言われて、それを精神力だけで抑えるのは至難の業であり、きっとその間は一日が一ヶ月にも感じられるはずです。

でももし冷却期間があなたにもたらす恩恵と、冷却期間の意味をしっかり理解しておけば、先に希望があるのだから、辛い現在にも耐えられるというもの。

ですから今、冷却期間中で毎日が辛いという方は、是非このコラムを読んでみてください。

まずは復縁までの流れを簡単におさらいしてみましょう。

１．お相手と一旦お別れ
２．しばらく冷却期間を置く
３．さりげなく連絡を取ってみる
４．感触次第で食事やお茶に誘う
５．復縁を申し出る

と、大体こういう流れになっていて、今は２の冷却期間というわけです。

ここで一つ、辛くても受け入れねばならない事があります。

それは自分との間の何かが、お相手にとって受け入れがたいことだった、苦痛だった、ということです。

それは自分が意識的に直せる事である場合もあれば、環境や状況がお相手の気持ちに影響を与え、その結果、進んで別れを選ぶ決心をさせた場合もあるでしょう。

いずれにしても、お相手には別れを切り出す理由、何かのストレスがあったと言うことになります。

だから今、お相手は、ストレスから解放されてホッとしているところなのです。

そのストレスの原因が何であったかはひとまず置いておいて、大事なポイントは今、お相手はホッとしているのですから、まずはそれを邪魔しないということです。

ですから今それを邪魔すること、すなわち自分から連絡を取ってしまうことは、お相手にとっては悪印象なだけであり、復縁をより難しくしてしまう原因となるのです。

では、何もせずお相手を放って置き、ホッとしたままにしておくと、その後はどうなるでしょうか？

大抵の場合「思い出の美化」という、こちらにとってはまたとない心理状況に至ります。

あなたにも覚えがありませんか？

縁が切れてしまった人、会えなくなった人というのは、当時はどんなに怒りや嫌悪感を持っていても、時がたつと懐かしくなり、久しぶりに会ったらどんな風だろう？と思ってしまうものなのです。

つまり冷却期間を置く意味とは、お相手がこの「思い出の美化」モードに入るのを待つという戦略なわけです。

ですからお相手が自然とそのモードに入るまで、放っておくのが一番の得策であり、逆に言えばその前にこちらからまた追ってしまうと、「思い出の美化」モードに入るのが確実に遅くなるか、もしくは「もう思い出したくないブラックリスト入り」をするはめになるか、とにかく良い事は一つもないわけです。

冷却期間はただ、お相手の心の中に住むあなたに仕事をさせれば良いのです。

多くの場合、生身のあなたより良い仕事をしてくれることは、数々の復縁成功体験談からも明らかです。

生身のあなたはその間、次のステップのために自分を磨くことに集中して下さい。

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