二股をかけられた相手との復縁

一般的に、きちんと付き合っている本命の相手がいるのに、二股をかけてしまう人は、男性でも女性でも「我慢・忍耐が苦手なタイプ」と言われています。

またルックスが良い、ある種の有名人である、色気がある、経済力があるなど「モテる要素」が多い人も、その分誘惑が多くなるので、二股交際に発展しやすいでしょう。

問題はこうした相手というのは、たいてい恐ろしく魅力的なため、周囲の知人や家族が「やめなさい、よりを戻しても不幸になるよ」と忠告したとしても、当の本人が諦めきれない場合が多い事です。

二股をかけられ、一度は激怒して別れたとしても、また相手から「やっぱり君しかいない」と言われてしまうと・・・好きという感情が残っている場合は、断るのは難しいですよね。

こんな時は、二択しかありません。

１．もう一度、復縁してみる
２．やっぱり断る

１を選んだ場合は、

・また二股をかけられるかもしれない
・その時、本命は自分だとどっしり構えていられるか
・最終的に相手と結婚したいのか

この点をよく考える必要があります。

確率的に言って、一度二股交際をした人は、またやる可能性があります。

相手が「もうしない」と言っても、タイミングとチャンスが到来すれば、その約束は吹っ飛んでしまうかもしれない。

ここまでは、以前の交際と同じです。

復縁するならば、次からはこの先どうするか？をしっかり決めておく事です。

一度許されると「次も平気かな？」と思うのが人間なので、一度許してよりを戻した場合、二股はまたあるとそこは覚悟を決めて、ただその後、自分はどうするかを決めておくのです。

この時もし

・本命は自分だとどっしり構えていられる

ならば、ある意味相手の一番の理解者として、浮気はするけど最後はまた戻って来る、そういう、切れそうで切れない関係にまとまってくる可能性が出て来ます。

この関係性で結婚した場合、イメージとしては小栗旬＆山田優夫妻のような、やんちゃな夫に振り回されつつも、どーんと本命の座におさまる形になりそうです。

二股をする相手との恋愛は、耐久レースのようなところがあり、もし付き合い続けるなら、定期的にやってくる山や谷を越えながら、配偶者の座を得るまで粘るしかありません（その間に二股相手が妊娠したりしないという前提で）。

そうでないと、自分がすり減るばかりです。

それと、こういう関係が自分の望む幸せかどうかを、よく考えてから進んだ方が良いです。

山田優さんの場合は、夫を愛しているのは当然として、彼は二枚目の売れっ子俳優ですから、周囲からの羨望もあるだろうし、お金もたくさん稼いでくるでしょう、普通の人とはちょっと条件が異なります。

必ずしも皆が納得するような、真面目で浮気をしない人と一緒になる事だけが、幸せではないでしょう。

皆が止めておきなと忠告するような相手でも、そういう人と激しく感情が揺さぶられる関係でいたい、こういう幸せもあるはずです。

自分の場合はどうか？復縁の決断を下す前に考えてみるべきと思います。

一番貴重なのは、その相手に費やす時間です。

過ぎた時間は取り戻せません。

だから、その時間を費やしても一緒にいたい相手かどうか？

復縁する時には、これをしっかり考えた方がよいです。

２の「やっぱり断る」を選ぶと決めたら、やる事はシンプルです。

ファッションや身なりを整えて、心機一転、新しい出会いを探しに出ましょう。

一人ぼっちになったと感じるかもしれませんが、人は皆、本当は一人ぼっちです。

結婚していても、家族が居てもそうです。

だから、一人は基本であり、何ら恥ずかしい事でもありません。

むしろ一人の時間を生きられない人では、二人の時間もうまく生きられないと思います。

一人上手は二人上手、次のお相手を見つけた時にも、一人で過ごした経験が役立つ時が、必ずあるはずです。

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